いにしえの都
また旅の紹介ですが、今度は京都です。
京都は好きでよく行きます。今年は色々あって行けてませんが、それまでは年に2.3回とか行ってました。
晴明神社です。ご存知の方も多いかと思われます。
今では神社の前にバス停が出来たので、更に行きやすくなったのでは。京都駅から市バスで行けます。行く度に何かしらリニューアルされたり物が増えたりしてますが、境内は色々見て飽きませんし、桔梗の花も見事です。
社紋の五芒星はこの花に由来しています。
丁度今の時期は桔梗が満開でとても綺麗です。
そう云えばこちらのお社は千利休の邸宅跡でもあるそうです。
お社を出てすぐ、鳥居の右側の足元に石碑があります。
こちらに辿り着くまでにかなり歩きました🤤
夏真っ盛りの京都で帽子も日傘も持たず晴天の中ひたすら歩き回るのは無謀の一言です。よく熱中症にならなかった・・・
こちらの御本尊は泰山府君という中国の神様で、陰陽道の祖神とされます。
京都の表鬼門を守護守護します。滋賀県にある比叡山延暦寺とも関わりが深く、共に京都の鬼門を守護します。
要するにここを抑えておけば鬼、つまり悪いものが入れないという信仰ですね。
こちらの更に東北、鬼門の方角には比叡山が位置します。
境内は広く、緑豊かで池もあり、束の間暑さを忘れる事が出来ました。
平安時代初期、無実の罪で亡くなった親王の霊を慰める為に創建されたという事です。
静かですが厳かな雰囲気に満ち、宮司さんも礼儀正しく、御朱印を頂きましたが、そちらも折り目正しい感じでした。
訪れる寺社毎に御朱印を頂いてますが、皆其々に個性豊かでハイレベルです。